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【にんげんだもの】バイクに飽きることもあるよね
「最近バイクに乗るのが、しんどい」。
好きなはずのバイクでも、長く付き合っていればそう思ってしまう瞬間もあるはずだ。
憧れていたバイクに乗っていようが、長年乗っているバイクだろうが、さまざまなことが関係して「好きなことを素直に楽しめなくなる」なんてことが起きても、なんら不思議なことではない。
これはよくある自然なことだ。
バイクに限らず、趣味や遊び、すべてのことに共通する「上手な付き合い方」。もしそう感じているなら、すこし考えを整理するタイミングかもしれない。
「言いづらいけど、正直バイクに飽きてしまった」という方に、ヒントになる内容をピックアップ。順番にチェックしていこう。
バイクがつまらない・飽きたときの考え方

「バイクに飽きた」。ではどうするか?
できることは、大きく2つに分けられる。
- いまのバイクを好きになる方法を探す
- いまのバイクを手放す
考える方向性はシンプルで、気持ちがなくなってしまいそうなことと「向き合う」か「手放す」かの2通りだけだ。
「向き合う」だなんて言葉を使うと、堅苦しいかもしれないけれど、たとえバイクでなくとも使える考え方だ。
「対人関係」や「仕事環境」など、日常に溢れているネガティブな考えは、誰しも多かれ少なかれあるものだ。
肩の力を抜いて、気楽に見ていこう。
いまのバイクを好きになる方法を探す
もっとバイクで遊ぼう。
いま持っているバイクがあるなら、それでできる遊びや知らなかった発見を見つけよう。
「バイク」は乗ること以外でも、楽しみを見つけられる遊びだ。より具体的な内容は、もうすこし読み進めてほしい。
「バイクに飽きた」というよりも、まだバイクで遊べることや行ける場所、バイクそのものだけでなく、それを通じてできることにフォーカスしてはいかがだろうか。
いまのバイクを手放す
「バイクのことを考える気すら起きない」という方は、素直に手放した方が良い。
特に、バイクがある生活がふつうの方にとって「いつバイクを降りるのか?」は、誰しもが通る問題である。ライフステージや周囲の環境の変化で、好きだったはずの「バイク」の優先順位が下がっても、ごく自然なことだ。
一番避けたいのは、乗らないバイクの長期間放置だ。
長い間そのままにされたバイクは、負のループに落ちていく。「乗らないから扱いが雑になる」、「バッテリーが上がる、消耗品の寿命がなくなる」、「メンテナンスが面倒だからさらに乗らなくなる」、「状態が悪いから結局バイクも高く売れない」。
もし飽きているなら、無料の買取査定サービスを使おう。手間もかからず、お金になるまでの時間も短い。
【当てはまる?】バイクがつまらない・飽きている人の特徴

- 気づいたら1ヶ月以上乗っていない
- バイクに乗って出かけるのを面倒くさいと感じる
- バイクにお金をかけることに敏感
- やりたいことがたくさんある中で仕方なくバイクに乗る
「いまバイクに夢中!」というライダーからすれば、「ありえない内容」かもしれない。
バイクが好きでたまらないときは、「仕事が終わったらすこし乗ろうかな」とか「週末はどこにバイクででかけようかな」とか、ポジィティブなことで頭の中がいっぱいなはずだ。
一方で、「バイクに飽き始めた人」は、「そういえば、長らくバイクに乗っていないな」とか「バイクのカスタムパーツなんていらない」とか、時間とお金をかけなくなってくる。
理由はシンプルで、バイクに対して飽きているからだ。ほかに好きな遊びや、打ち込むべき仕事が見つかったタイミングかもしれない。バイクはあくまでもレジャー、娯楽品なのだ。
決定的なのは、「バイクに乗るまでは面倒だけど、乗っちゃうと楽しい」から「乗ってても楽しくない」とか「早く帰りたい」みたいな状態になると、バイクを手放すときなのかもしれない。
【そもそもなんで?】バイクがつまらなくなる・飽きる理由

- 共通の趣味の友達がいない
- まだバイクのことをあまり知らない
- 同じ場所しか走っていない
- バイクに乗る時間がない
バイクに飽きてしまう理由はきっと一つではない。
「バイクの車体そのものに魅力を感じなくなる」ということ以外に焦点を当てて考えてみよう。
バイクの楽しみ方は、車体そのものの魅力だけではない。
バイクを通じた人間関係だったり、憂鬱に感じる仕事の通勤で乗っているからバイクが好きでなくなったり、いろいろな理由があるだろう。もっと言えば、元カレや元カノがバイクが好きだったら、バイクを見るたびにネガティブな気持ちになる人もいるかもしれない。
「なんとなくバイクに飽きた」と感じている方は、思い返せば当てはまる節があるのではないだろうか。
【気のせい?】バイクがつまらなくなった・飽きたらやること
根本的にバイクが好きだけれど、何をしていいか分からなかったり、一時的にバイクから気持ちが離れているだけかもしれない。
当メディアMotors Hangout(モーターズ ハングアウト)は、バイクが好きな方、バイクがある生活をする方に向けた情報を発信しているので、「やっぱりバイクが好きだ!」という気持ちを応援したい。
もっとバイクを好きになるキッカケにしてもらえるとうれしい。ゆっくりと、ひとつずつチェックしていこう。
友達をバイクに巻き込む
友達を巻き込もう。
バイクは基本的にひとりでも遊べるものだが、共通の趣味や遊びが好きな友達がいると、もっと楽しくなる。
一緒に出かける予定を立てたり、ツーリングで疲れた体で温泉で癒やしたり、プラっと美味しいものを食べに出かけられるのは、バイクならではの楽しみ方だ。
極論、バイクでなくても良いかもしれないが、友達と共有できる楽しさは、この上ない幸せそのものだろう。
モトブログを始める
モトブログを始めよう。
モトブログはバイクが好きな人の中でも、「よく観る人」と「まったく観ない人」の二極化するジャンルだろう。
いまやYouTubeが日常に溶け込み、好きなバイクの情報を発信して生活ができたなら転職かもしれない。
モトブログが好きな人はもちろん、「全然モトブログは観ない」という方こそ、始めてみてはいかがだろうか。
「飽きている状態」であれば、フラットに物事を見れる可能性が高いからだ。
電動バイクに乗る
電動バイクに乗ってみよう。
この記事を読んでいる方の多くは、きっとガソリンを動力としたバイクに乗っているはずだ。
これからの時代に避けて通れない、新時代の乗り物を試してみてはいかがだろうか。
いまでこそ、バイクのEV化は一般化していないが、クルマ同様にオートバイ業界に電動化の波は押し寄せてきている。
アナログな雰囲気が濃く残るバイク。新しいもの好きな方は、必ずチェックしておきたいジャンルだ。
キャンプに出かける
キャンプに出かけよう。
いまのご時世なんでも便利だ。好きなコト・モノ・情報に、簡単にアクセスができる。「知らないこと」も調べればだいたい3分もあれば、知りたかったことにリーチできるのだ。
それと対照的にキャンプは、まあ不便だ。移動をはじめ、食事や睡眠、生きていく上で最低ラインのことが面倒だ。普段の生活と比べれば、決して快適なものではないだろう。
「キャンツー」という言葉をご存知だろうか。「キャンプ」と「ツーリング」を掛け合わせた新しい言葉だ。
「バイクに飽きた」と感じている方からすれば、ただでさえ不便で面倒くさいことを2つ重ねたもんだから、これ以上ない面倒くさいことだろう。
しかし、便利さやモノが溢れかった現代では、不便そのものを楽しむ「キャンプ」は多くの人に受け入れられている。
重たいと感じる腰を上げて、キャンプに出かけてみよう。そして自然の中で存分にボーッと時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
バイク雑誌を読みあさる
バイク雑誌を読み漁ろう。
バイクに飽きた理由は、新鮮さがないからではないだろうか。
「へー!」と思うフレッシュな情報は、雑誌からチェックしてみよう。
月額ワンコイン程度の料金で、バイク雑誌はもちろん、いろいろな本・書籍も読み放題だ。サブスクが主流になったいま、使わない手はないだろう。
バイク映画を観る
バイクの映画を観よう。
バイクが登場する映画をどれだけ観たことがあるだろうか。というか、バイクが出てこなくても、シンプルに映画は最高だ。
ジャンル問わず、ストーリーのある映像に没頭する時間は、なによりも楽しい。
ましてや、登場人物がバイクで颯爽と駆け抜けていくシーンなんて観たら「バイク乗りたい」とウズウズするはずだ。
バイクマンガを読もう
バイクマンガを読もう。
雑誌や映画に続いて、漫画も最高のエンタメのひとつだ。
「気になっていたけど、まだ読んだことないマンガ」はどれくらいあるだろうか。
バイクをテーマにした漫画は、意外と多い。気になる漫画がある方は、これらのサービスがおすすめ。
とことんバイクカスタムする
バイクをカスタムしよう。
「バイクビルダー」という職業があるほど、カスタムは奥が深い。
カスタム定番だが、マフラーを変えるだけで「同じバイクか?」と、疑うほど変化を楽しむこともできる。
本音で言えば、理想とするバイクはライダーの数だけあるだろう。「もっとこうしたい「もうすこし変えたい」など、人気のカスタムからニッチなカスタムまで楽しむ範囲はかなり幅広い。
あわせて読みたいアイテム記事

Motors Hangout(モーターズ ハングアウト)は、バイクライフをより楽しくするアイテムをピックアップ。
新着記事をはじめ、ツーリングで持っておきたい最新スマホホルダー、人気のインカム、そしてバイクに合わせて選びたいヘルメットなど、随時アイテム記事を更新中。バイクアイテムをお探しの方は、お見逃しなく。
アイテム一覧の記事は、こちらからどうぞ。
反対に言えば、「バイクにカスタムする時間とお金をかけられない」という方は、手放すタイミングとも考えられるだろう。
普段行かない場所をバイクで走る
- サーキット
- 峠
- 林道
- ツーリング
いろいろな場所を走ろう。
「バイク」といとくちに言っても、走る環境によって乗るバイクも当然変わってくる。
もし普段サーキットばかり走っている方ならオフロードを、ツーリングばかりで飽きている方はサーキットを。
その場所や環境に合わせてバイクも変える必要があるが、ただ「走る場所を変えるだけ」でバイクに対する印象は大きく変わるはずだ。
大型免許を取得する
大型免許を取ろう。
もしいま普通自動二輪免許(いわゆる中免)を持っているなら、大型へのステップアップを考えてみてはいかがだろうか。
当然、排気量の制限がなくなるので、選べるバイクの選択肢も増えてくる。すると必然的に乗りたかったバイクもでてくるはずだ。
多くの方は「乗りたいバイクがあるから、大型免許を取得する」だろう。しかし反対に「大型免許を取得したから、乗りたいバイクが見つかった」というのがあっても良いのではないだろうか。
【最終手段】めちゃめちゃ洗車する
バイクを洗車しよう。
バイクの洗車をしなくなったら、バイクに気が向いていないと判断できる材料のひとつだ。
思いっきり洗車しよう。気になっていた汚れもピカピカにしてやろう。
誰かが「お風呂は心の洗濯」だなんて言っていたけれど、「洗車も心の洗濯」だ。
洗車しても洗い流せない心の引っ掛かりは、どうしようもないので手放した方が良い。
【やっぱりつまらない・飽きた】バイクを手放すときにやること
- 乗り換える
- バイクを手放す
違うタイプのバイクに乗る
いままでとは違うタイプのバイクに乗ってみよう。
人生で何台のバイクに乗れるだろうか。
例えば、ネイキッドに乗っていたら、スーパースポーツに乗ってみよう。アメリカンでゆったり走るのも良いし、オフロードバイクで違った乗り味を楽しもう。
リセールバリューで選ぶ
新しいバイクを買うときは、リセールバリューで選ぶのも賢い選択だ。
リセールバリューとは、売却時にどれくらいの価格になるかを示すものだ。先に「売る時にどれくらいの金額で売れるのか」をチェックしておこう。
バイクの乗り換えを検討している方におすすめ
いま乗っているバイクを下取りしてお得に新しいバイクを探すなら、バイク王の無料査定サービスを利用しよう。売却時のお金を資金に、新しいバイクへの乗り換え手続きもスムーズだ。
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バイクの売却をするなら、買取査定がおすすめ。
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