【個人売買コスパ悪い】バイクを売るなら「買取査定」で時間を大切にしよう

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バイクを売るなら「個人売買」よりも「買取査定」がおすすめ

バイクを売る時、選択肢のひとつに「個人売買」がある。個人間で直接取引ができるため、比較的に高値で売却できる可能性がある。そして「ヤフオク」や「メルカリ」など、バイクを売れるプラットフォームも揃っている。しかし本当の意味で、個人売買は「高く売れている」のだろうか?「お金」よりも大切な「時間」を考えれば、バイクを売るなら「買取査定」がおすすめだ。本記事では、個人売買が向いている場合も合わせてご紹介する。

バイク売却は「個人売買」よりも「買取査定」がおすすめな理由

個人売買よりも買取査定をおすすめする理由は、主に2つだ。

  • 「お金」よりも「時間」の方が、大切だから
  • 個人売買は、コスパが悪いから

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バイクを個人売買するメリット・デメリット

メリットとデメリットに分けて考えてみよう。

【メリット】バイクを個人売買する

バイクを売る人

  • どんなバイクでも値段が付く
  • 高く売れる場合もある

バイクを買う人

  • バイク販売店よりも安く買える
  • 市場に出回りにくいバイクを買える

【デメリット】バイクを個人売買する

バイクを売る人

  • トラブルが起きやすい
  • 必ず売れる保証はない
  • いつ売れるかは分からない
  • 書類の準備が面倒
  • 売れた後もフォローが必要
  • 出品手数料など

バイクを買う人

  • トラブルが起きやすい
  • 記載されている情報が本当か不明
  • 写真と動画だけでは完璧に状態を把握できない

バイク売買から「お金」と「時間」を考える

バイクを個人売買で売ろうとする理由は、「高値で売れるから」だろう。

しかしそれを「時給換算」すると、本当に高く売れているのか疑問だ。

例えば、バイクの売却値が50万円だとする。

初めて個人売買する人が、売却までに要する時間は約30時間ほど。

個人売買買取査定
必要な時間約30時間約1時間
時間換算した売却値約16,666円約500,000円

バイクの個人売買に必要な時間の内訳

  • 出品者登録
  • 相場調査
  • 出品作業
  • 現車確認対応
  • 入金作業
  • 輸送手配
  • 書類手配
  • アフターフォローなど

個人がバイクを売却するまでに、これだけのやるべきことがある。膨大な時間をかけてでも、取り組むべきことだろうか?

30時間かけて50万円を得るのと、1時間で50万円を得るのでは、後者の方が良いことは明らかだ。

さらに言えば、30時間で売れれば良い方だ。売却相場が決まっている以上、時間がかかるほど時給あたりの価値は下がっていく。

だったら、その間に自分がやるべき仕事に打ち込んだ方が、よっぽどお金になるのではないだろうか。

そもそも「個人売買」とは言うが、やっていることはバイク屋さんと変わらない。個人売買に必要なこと、それはバイク業者の仕事だ。

「買取査定」よりも「個人売買」をおすすめできるバイク

希少性のあるカスタムが施されたバイク

まずは過去に売れたバイクの動向を調べてみよう。売れた価格帯や状態など、自分のバイクと近しい車体があれば参考になる。

一般的に、カスタムバイクは低査定の場合が多い。しかし個人売買であれば、高く売れる見込みもある。

カスタムバイクを売るなら、バイクワンもチェックしておきたい。

次に乗る人を考えて責任を持って売れる人

お金が発生する取引である以上、売り手も買い手も責任感が求められる。

とりわけ顔の見えないネットで個人売買するのなら、なおさら誠実な対応が求められるだろう。

不要なトラブルを避けて、お互いが気持ち良く取引できるように努めよう。

将来バイク屋を持ちたい人

バイクの書類に関する扱いなど、面倒な手続きが多い個人売買。しかし将来を見据えって個人売買をしたい方にとっては、経験になるはずだ。

バイクの取引を何度も行う予定がある人であれば、問題はない。ただし、一度きりのバイク売買のために、膨大な時間をかけるのは効率が悪い。

多くの人にとって、買取査定を利用した方がおすすめだ。

【バイクを売るなら買取査定】「お金」と「時間」を考えて選ぼう

バイクの個人売買は売り手にも買い手にも、それぞれメリットがある。しかし個人売買は決して簡単ではない。

「高く売れるはずだから」という理由だけで、個人売買を選択するのはトラブルの元になりかねない。

「お金」だけでなく、「時間」も考慮してバイクの売り方を選ぶようにしよう。

愛車にとっても適切な「買取のプロに任せる」ことで、ライダーができる最後の責任を全うしよう。

編集後記

個人売買のサイトは、パーツとか部品系には向いていると思います。ちゃんと写真で分かる範囲内のことだし、万が一買って後悔があるようなものだとしても、金額はまだ小さく済みます。でも面倒臭い税金関係や書類の準備など、ましてや人の命を乗っけて走る車体のやりとりは、金額うんぬんでは済みません。個人売買でバイクを売りたい人のほとんどが、「より高く売るため」だと思います。たしかにお金も大事ですが、それ以上にかかる時間を意識すべきです。本来ならバイクを手離す時にかかっていた時間を大幅に短縮できるわけです。その時間にバイトするなり仕事するなりした方が、よっぽどお得です。丸1年かけてバイクを100万円売るよりも、小1時間で50万円で売った方が良いわけです。使える時間の量が違います。あと「より高く売りたいだけ」の人からは責任感とかがあまり見てとれないパターンが多いです。個人を装った業者もいますから、買い手も売り手もお互いがハッピーでいられるように、よく考えて個人売買を利用するべきですね。

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Motors Hangout 編集部

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