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バイク買取に必要な書類を準備しよう
バイクの買取査定は、シンプルだ。個人売買と異なり、買取査定なら「あれもこれも準備しないと」なんて心配する必要はない。必ず準備するものは、3分もかからずに用意できるはずだ。本記事では「必ず準備するもの」、「あったら高価査定に役立つ書類」、「書類が見つからない場合」の3つに分けた。買取査定を依頼する前に、確認をしよう。
【これだけ】バイク買取に必要なもの

必ず準備するものは、主に2つだ。
- 身分証明書(運転免許証、保険証、パスポート等のいずれか)
- 印鑑
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【あると高価査定に役立つ】バイク買取に必要な書類
【車検証】バイク買取に役立つ書類
「250cc以上」のバイクを持っている方は、車検証も準備しよう。
「250cc以下」のバイクの場合、車検証ではなく、下記の書類を用意しよう。排気量の大きさによって、必要な書類が異なる。
- 【250cc以上】車検証
- 【126cc〜250cc】軽自動車届出済書
- 【125cc以下】標識交付証明書
【自賠責保険証】バイク買取に役立つ書類
車検証と合わせて、自賠責保険証も用意しよう。自賠責は排気量の大きさに関わらず、どの車両にも必要な強制保険だ。
自賠責保険の契約期間が残っている場合、残りの期間分を返金してもらえることもある。実際に買取をしてもらう時に、合わせて査定士の方に尋ねてみるのもポイントだ。
【整備記録簿】バイク買取に役立つ書類
整備記録簿は、バイクの整備履歴に関する書類だ。これを管理している方は、意外と少ない。
この書類があれば、安心して査定士もバイクを見ることが出来る。
【その他】持っている書類は全て集めよう
バイクに関して持っている書類は、なるべく揃えた方が良い。
例えば、メーカー保証書や取扱説明書(オーナーズマニュアル)等だ。これら以外には、お店で整備依頼をした後にもらう書類があると良い。
【紛失・不備】バイク買取に必要な書類がみつからない?

車検証・自賠責保険書が無い
車検証、またはそれに準ずる書類は、ほぼ必須な書類だ。
しかしよくあるのは、「車検証のコピーはバイクに載せているけど、元本がない」という場合だ。普段バイクに乗っている方でも、これらの書類を日常的に確認することはないはずだ。
万が一書類を紛失してしまった場合、ほとんどの買取査定業者で再発行手続きが可能だ。
整備記録簿が無い
整備記録簿は無い場合の方が多い。「少しでも高値で買取をして欲しい」なら、「所有している間にどんな整備などをしたか」を提示しよう。
例えば「オイル交換は何kmごとに行っていたか」、「バイク屋に依頼した整備の領収書」などでも良い。
正規の書類に比べれば信憑性に欠けるが、ポイントなのは「どれくらいバイクを大切にしていたかを査定士に伝えること」だ。
現場では査定士の方も、参考程度に留める場合がほとんどだが、何も無いよりは準備した方が良いかもしれない。
バイク買取に必要な書類を確認しておこう
以上、バイク買取査定に必要なことについてご紹介した。
- 身分証明書(運転免許証、保険証、パスポート等のいずれか)
- 印鑑
- 車検証(排気量に応じて軽自動車届出済書、標識交付証明書)
- 自賠責保険証
これらが用意できれば安心だ。
編集後記
バイク買取査定に必要なものを極端に言えば、バイク本体と身分証、印鑑の3つだけです。もちろん車検証や自賠責保険書があった方が良いのは当たり前ですが、万が一無くても買取業者なら対応できる場合があります。ここで伝えたいことは「バイクの買取査定は思っているよりも、シンプルだよ」ということです。きっと多くの人にとって、バイクを買取に出す機会は滅多に無いはずです。知らないから「いろんな書類を揃えなきゃいけないのかな、もしそうなら面倒だな」とか、心理的なハードルになってしまうのではないかと。本来なら自分で処分するなり、友達に譲るにしても、書類関係の手続きは骨が折れる作業です。買取査定は、そういった労力や貴重な時間を節約できることが最大のポイントです。書類関係で悩むなら一度査定業者に問い合わせることがベストですね。
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